3. 現状(3)
その後、ある日仕事から帰宅すると、娘から、中学の担任の先生から電話があって、お母さんいないと言った、という、まさに子どもの伝言を受けとりました。
長男と言えば、大人しいのに問題児でして、小学生時代は月に2回ぐらいの頻度で担任の先生から電話がありました。たいていが、何度言っても宿題をやってこないのでご家庭でもご指導よろしくお願いしますってことでしたが、お友達と喧嘩して胸ぐらを掴んでしまったとかいう報告もありました。
早速何やらかしたんだ?と思いながら学校に電話をかけましたが、担任の先生は退社?帰宅?した後でした。電話に出た副校長先生には、翌日も仕事で帰宅が5時半になること、仕事が休みで電話に出られる日にちをお伝えしました。
翌日、5時半に担任の先生がお電話くださりました。
用件は、息子が何か問題を起こしたわけではなく、PTA非加入についてでした。
PTA非加入をPTAに伝えたところ、確認しなきゃいけないことがあると、PTAから頼まれたそうです。
今年度から、息子の通う中学校は、PTA連絡網を業者が提供しているメール連絡網に変更しました。
実は、これは昨年娘が在籍時に、保護者アンケートを取ったりして、次年度から導入しますということだったのですが、このメール連絡網導入の経緯も、今回PTA非加入を決めた要因の一つでした。
確認したいことは、そのメール連絡網に登録したからどうかでした。
もちろん、PTA非加入ですから、当然PTAの連絡網にも登録していません。その通り答えました。
すると、担任の先生が、
PTAメール連絡網では、PTAの連絡以外に、学校の授業の持ち物や、部活動の変更などの連絡もするので、長男が必要な連絡が受け取れず、困ってしまうかわいそうなことになってしまうかもしれない、と言うのです。
でたー!!
これが噂に聞く、PTA入らないと困ったことになるという脅しパターンだと思いました。
PTA非加入を副校長にお伝えした時、理由も何も聞かれることなく、むしろ聞いてもいないのに、個人の自由で問題ないというお言葉までいただきました。すんなり非加入になれました。
任意加入の説明や加入非加入の確認はないけれども、個人の意思が尊重される環境で良かったと思ったものでしたが、違ったのですね。
担任の先生の話には続きがあったのですが、びっくりした私は先走ってしまったみたいです。
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